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和を継ぐものたち。
今日は随分久々なのですが、読んでいる本の話。



小松成美さんの「和を継ぐものたち」。

最近は、気分転換のときにはこの本と「夢の中まで左足」(名波浩)を
もっぱらパラパラとめくっております。

以前から、職業柄か「職人」というものに非常に興味があり、憧れを
もっているんですけど、伝統芸能の伝承者や伝統工芸の職人さんたちの
仕事と言うのは、いわゆる「商業ベース」に乗っているのかどうか?
ぶっちゃけて言えば、「ちゃんと食べていけてるのか」と言う部分が、
物凄く気になって居たんですよね。

こういう職業と言うのは、いわゆる「商品」としての価値よりも、その
技術であり芸術を後世に絶えることなく引き継いでいくことを重要視され
ているんだと思うんですね。でも、使命だけではなく食べていけなければ
続かないはずだし、素晴らしい技術を持つ方々が相応に報われない社会と
言うのはおかしいと思う。

まあそんなことを思いながらこの本を読んだわけですが、非常に単純に
インタビューとして面白かったんですよね。

例えば、釜師という工芸品としての釜を製作する職の方がおられるわけです
が、釜師の後継者が芸術大学に進んで一緒にやるスタッフを集っていたり
とか、書家の武田双雲さん(熊本出身・確か東稜高校じゃなかったかな?)
なんかは一般企業に勤めている間、ネットでお客さんのために書を書くという
サービスを提供して軌道に乗せた後書家として独立したりしておられる。

脈々と続く伝統のなかから、そういう現代的というか、個人のエッセンス・
アプローチを加えて進化してきている。

そういうところに、非常に興味と言うか共感を覚えましたね。
古いものを尊重し継承しながら、新しいものを加えていくと言うか。
新しい時代に迎合すると言うことではなくて、それでも少しずつ変えて
きているというかね。

なかなか面白い本ですよ。
そのほかにも、鵜匠や木偶人形師、纏職人とか、香道なども紹介されてます。
落語や将棋、歌舞伎、狂言など有名なところも網羅されてて、日本文化って
凄いんだなあと感じさせられる本ですね。
カテゴリ:本のお話 | 21:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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